三菱自動車、認定中古車制度スタート……法定点検の2倍のチェック項目

自動車 ビジネス 企業動向

三菱自動車工業は、7月から認定中古車制度を導入することを明らかにした。品質の高い三菱の中古車を流通させて、顧客の信頼を獲得する。

認定中古車制度では、点検項目が法定点検の2倍のチェック項目を設け、これをクリアした中古車を認定中古車として販売する。販売は同社の系列ディーラーの中古車販売店で行う予定で、販売拠点では、こうした認定中古車に一定の責任を持つ担当者も配置する。

同社は、リコールに関する不正事件が発覚してから、三菱車の信頼感が薄れていると判断、とくにリコール事件以前に生産された中古車の品質に疑問を抱く目がある。このため、厳しい品質チェックを行い、それを証明する責任者も配置する認定中古車制度を展開することで、中古車販売を促進を目指す。

《レスポンス編集部》

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