ETCの二の舞は避けたい…国交省がAHSサービスの普及戦略を転換

自動車 テクノロジー ITS

国土交通省は、AHS(走行支援道路システム)普及施策の見直しに乗り出した。AHSに用いられているDSRC(境域無線通信)技術を使ったホットスポットサービスや電子決済などの商用サービスを先行させ、対応車載器が普及した時点でAHS機能を盛り込む考えだ。

ブラインドコーナーや右折時に対抗車の接近を知らせるAHS単体では、専用車載器の普及が進まないと判断、まずは利用者ニーズが高いネット接続や音楽・動画のダウンロード、IP電話、SSや駐車料金の決済などのサービスを普及させ、車載器の低価格化が進んだ時点でAHS機能を加えていく考えだ。

今後、高速道路のSA・PAや「道の駅」などに路側設備を設置する準備に入る。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. 【トヨタ ランドクルーザーFJ】「ランクルらしさ」と“サイコロ”を融合した小さいランクル、デザインの肝
  4. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  5. トヨタ『ハイラックス』新型、11月10日にタイで世界初公開へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る