アーノルド・シュワルツェネッガー主演の映画『ターミネーター3』がアメリカで2日封切られ、12日には東宝東和系で日本全国封切りされる。英語でのサブタイトルが“Rise of the Machines”、銀幕に登場するマシンの2台がトヨタ『タンドラ』ピックアップとレクサス『SC430』ハードトップ・コンバーチブルだ。
タンドラのハンドルを握るのはシュワルツェネッガー演じるターミネーター、SC430には敵役ターミネーター(T-X)のクリスタナ・ローケン。劇中でタンドラはタフなところを見せるが、映画公開を記念して、タンドラ「T3」特別仕様が北米で発売された。
ベースは「SR5アクセスキャブ」2輪駆動。車体色はブラックまたはインペリアル・ジェイド・マイカ。オーバーフェンダー、専用デザインのグリル、「T3」のエンブレムとグラフィックス、フォグランプ、17インチ軽合金ホイール、レザーシート、インテリアの金属調専用デザイントリムなどを備える。
走りのパフォーマンスも強化され、トキコのショックを含むスポーツサスペンション、リミテッド・スリップ・デフ、ヘビーデューティ・スタビライザー・バー、TRDデュアル・エキゾーストを装備した。
価格はベース車両の2万3445ドルに5585ドルのプラス、2万9030ドル=約345万円。850台ほどが限定生産される予定。