【新型『アクトロス』日本発表】トラックにも息づく「ベンツDNA」

自動車 ニューモデル 新型車
【新型『アクトロス』日本発表】トラックにも息づく「ベンツDNA」
【新型『アクトロス』日本発表】トラックにも息づく「ベンツDNA」 全 2 枚 拡大写真

メルセデス・ベンツといえば高級乗用車。これが日本のイメージである。しかし欧州などにおいてベンツの商用車は長い歴史と伝統を持つ世界のトップブランドである。そこには確かに「ベンツDNA」が息づいていた。

いわゆる「はたらくクルマ」であるトラックのデザインには制約が多い。「確かにエクステリアデザインに自由度は少なく、法規に合わせたスクエアな形になります。そこで表現したのはメルセデスの考え方です。それは安全性や環境性、そして全てがドライバー中心のデザインであると言えます」と答えるのはダイムラー・クライスラー日本の商品企画課、渡辺敏洋氏。

「例えばキャビンは頑丈で、頭上からコンテナが落下しても潰れることはありません。そして衝突時においてキャビンが慣性で前に外れてしまう、といったこともない。ドライバーの生存空間の確保、そして他車への配慮、これがポイントです」

「また空力は重要なファクターですが、特徴的なフロントコーナーディフレクターによって整流効果を上げました。これはキャブサイドの泥はねを軽減し、乗員の乗降時に衣服を汚さない、などの配慮もされています」と続ける。

また見逃せないのが「ベンツ・テールランプ」。リアカーゴにも付けるユーザーが多いという。DNAはこんなところにもデザインされていた。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  4. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
  5. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る