【新聞ウォッチ】活力あるリーダーに、豊田名誉会長ベスト3入り

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【新聞ウォッチ】活力あるリーダーに、豊田名誉会長ベスト3入り
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気になるニュース・気になる内幕——今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2003年7月24日付

●ホンダ、東風と乗用車3万台、年間計画当初生産は1車種(朝日・11面)

●ヤマハ発動機、鉛製二輪重し、10月めど全廃(朝日・11面)

●いすゞ「ビッグホーン」などリコール(朝日・33面)

●トヨタ、欧州専用に開発の「アベンシス」お披露目(毎日・10面)

●ガソリン小売価格、2カ月連続値下げ(毎日・10面)

●経団連調べ、ボーナス、過去2番目の高水準(毎日・11面)

●活力あるリーダーに出井・ソニー会長ら(毎日・11面)

●排ガス書類、半数未回収、関東陸運局、不正車検なお“放置”105台分、提出業者から批判(東京・27面)

●コラム・回転いす:自工会・宗国旨英会長「車に関心引きつける」(日経・38面)

●50年目の中国「汽車」自動車大国へ始動、提携レース過熱、外資、勢力拡大急ぐ(日経・13面)

●一般車両乗り入れ禁止「トランジットモール」自由が丘で計画始動(日経・35面)

●ディーゼル排ガス規制、公的支援先細り危機感、業界団体会員補助上乗せ(日経・35面)

ひとくちコメント

米国の『フォーチュン』誌が、米国を除いた海外企業の「最も活力のあるビジネスリーダー」として25人をランク付したが、日本企業からは、2位にソニーの出井伸之会長、3位にトヨタ自動車の豊田章一郎名誉会長、10位に日産自動車のカルロス・ゴーン社長が選ばれた。ちなみに、1位は英石油大手BPのジョン・ブラウン最高経営責任者だった。共同通信が配信した外電をきょうの毎日などが掲載している。

それによると、同誌は“活力”の定義として「会社内や同一産業、経済、世界の人々の行動に影響を与える能力」を挙げており、出井会長は、ソニーの革新性、技術力といった強みを集約し、映画、ゲームなどを高い水準に引き上げたことが評価されたという。

また、3位の豊田名誉会長は、世界の代表的な自動車メーカーの“前社長”で、現在も経営に携わっていること、ゴーン社長は、経営立て直しに成功し、昨年は41億ドルの利益を上げたことが理由、としている。

記事は、トヨタの4代前の元社長である豊田名誉会長のことを“前社長”としている点は信憑性に欠けるが、「現在も経営に携わっている」という点では衆目も一致しているところである。

《福田俊之》

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