ヤマハ発動機、汎用エンジン生産を中国に全面移管

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ヤマハ発動機は1日、国内の汎用エンジン製造を中国に全面移管する、と発表した。2輪車用エンジンの製造を行う現地出資会社と共同で新合弁会社を設立し、2004年秋から、初年度3万台、5年後の08年度には約40万台を生産する。中国で高品質かつ低コストの生産体制を整え、中国国内および海外に出荷する。

同社が中国に生産を移管するのは、最高出力が12馬力以下の4サイクル汎用ガソリンエンジンの6モデルで、現在はグループ会社の創輝(静岡県掛川市)が生産している。これを3年間かけて中国に全面移管し、中国国内および全世界に供給する。

合弁会社は「泰州邪馬哈動力有限公司」で、ヤマハ発が25%、現地出資会社の江蘇林海ヤマハモーター有限公司が70%、同出資会社の親会社、江蘇林海動力機械集団公司が5%を出資し、資本金330万ドル(約4億円)で8月に設立する。

《編集部》

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