低公害車ブームの陰で、メタノールスタンドが1つ消える

エコカー 燃費

国土交通省所管の運輸低公害車普及機構は、京浜トラックターミナル(東京都大田区)内にあるメタノールスタンドを8月末で閉鎖する。同スタンドは昭和62年5月に完成し、低公害燃料供給施設の先駆け的存在だったが、最近はCNGなどに押されて利用が減少。月間の利用回数も数回という状況が続いていた。

現在でもCNGをはじめLPG、DME(ジメチルエーテル)、バイオエタノールなど様々な低公害燃料が普及にしのぎを削っているが、近い将来、“低公害化競争”に破れた燃料を供給するSSが、同じようにひっそりと閉鎖されるかもしれない。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  2. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  3. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る