トヨタ、簡易板金修理を全国のディーラーに展開

自動車 ビジネス 国内マーケット

トヨタ自動車は7日、簡易板金・塗装修理の「KIZUNAX(キズナックス)」を今月から全国のトヨタディーラーで展開を始めたと発表した。今年度末には全国1000店舗での扱いとする。同社は昨年7月から東京と札幌地区の一部トヨタディーラー6社の48店舗で試験展開してきたが、事業性のメドが立ったため全国に広げることにした。

KIZUNAXは、従来の本格的な板金・塗装の施工法を見直し、施工時間と価格をほぼ2分の1に抑えた。短時間で「キズ」や「ヘコミ」を修復、価格もカタログで提示したことから、利用者にも好評を得ているという。

同時にトヨタは今月から東京などのKIZUNAX扱いディーラーの一部で、バンパー修理向けに水溶性ベースコート塗料を導入した。環境対応の一環で、今後は従来の本格板金についてもこの水溶性塗料を導入していく計画だ。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. アストンマーティンのベビーカー、「ハイパフォーマンスな子育てを」…eggとコラボ
  2. マツダ『CX-90』、3.3ターボSに「プレミアムスポーツ」新設定…米2026年型
  3. フェラーリ『テスタロッサ』復活、新世代電動スーパーカーは1050馬力
  4. レクサス『IS』改良新型、表情一新…2026年発売へ
  5. 【DS N°8 新型試乗】ハンドリングはもはや「賢者」、フランス車の味わいを濃縮した極上の一台…南陽一浩
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る