2004年シーズンは、カナダGPも消滅?

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
2004年シーズンは、カナダGPも消滅?
2004年シーズンは、カナダGPも消滅? 全 1 枚 拡大写真

タバコ広告禁止の法制化により、2004年からカナダGPもカレンダーから姿を消す可能性が高くなった。1997年に発表されたタバコ広告の禁止。F1グランプリに限って7年間の執行猶予が付くはずだったが、先ごろ厳正化のため10月1日からの導入に前倒しされていた。イベントプロモーターのノーマン・ルゴール氏はバーニー・エクレストンから厳しい手紙を受け取ったと語る。

「手紙には『2004年、カナダはF1世界選手権のカレンダーから消えるだろう』と書いてあった。この手紙はタバコ法がフルに効力を発揮した結果だと思う。経済的にも深刻なインパクトがあるだろう」

1977年から伝説のドライバー、ジル・ビルヌーブの名を冠したサーキットで開催されているカナダGP。グランプリ期間中は30万人もの観客が詰めかけるとあって、モントリオール市にとっても最大級のイベント。しかし、同様の理由で消滅したスパでのベルギーGPは1年のブランクの後カレンダーに復帰することが決定するなど、今後は両者の交渉次第といったところかもしれない。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  2. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  3. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  4. ホンダ株主総会で三部社長「完全否定ではない」日産との経営統合に“未練”[新聞ウォッチ]
  5. トヨタ『プリウスPHEV』、黒が冴える「ナイトシェード」設定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る