日本自動車販売協会連合会が発表した7月の中古車登録台数によると、合計で45万6933台で、前年同月比1.2%減となり、2カ月ぶりにマイナスとなった。
中古車登録台数は、新規登録台数と所有権の移転登録台数及び使用車名の変更登録台数の3業務合算のナンバーベース台数。車種別では、乗用車が同1.7%減の38万9603台となった。うち、普通乗用車は同1.2%増となったものの、小型乗用車が同3.7%減と大幅に落ち込んだ。
トラックは同4.6%増の5万2712台だった。ディーゼル排ガス規制を前に新車に代替えする動きが顕在化、良質なタマも出ているため、好調に推移した。普通トラックは同11.4%増、小型トラックが同1.1%増だった。
バスは同3.9%減の1378台。