モラー博士の空飛ぶ自動車が来春に有人飛行実験

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モラー博士の空飛ぶ自動車が来春に有人飛行実験
モラー博士の空飛ぶ自動車が来春に有人飛行実験 全 1 枚 拡大写真

アメリカのポール・モラー博士が開発中の4人乗りの空飛ぶ自動車『Skycar  M400』は、来春に米カリフォルニア州で、有人飛行を計画していることが、17日付の英サンデー・タイムズ紙の報道でわかった。

Skycar M400は、マツダ『RX-7』などで知られるロータリー・エンジン(150馬力)を8基搭載し、垂直離着陸が可能という。昨年10月に行われた飛行実験では、無人ながら数メートルの垂直ホバリングを行なった。

66歳のモラー博士は、来春の有人飛行実験では、「死ぬ前に、この車が飛ぶのを見たい」と、自らが乗り込む決意を表明している。緊急着陸用の人工湖を設置するものの、危険は伴う。それでも、同博士は、「他人にこのチャンスは譲れない」と、同紙にコメントしている。

ちなみに、Skycar M400は、1万ドル(118万円)の頭金を払えば、500番目までに50万ドル(5900万円)で購入する権利をえることができる。同博士は、「Skycar M400は自動車」と主張しているが、法的に、どう扱われるかは未定という。

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