東京お台場に続き、観光名所となった新「丸の内ビル」を中心として、大手町や有楽町を巡回する無料バスが22日から運行を始める。同地区の地権者で構成する協議会が知名度アップや域内利用者の利便性向上のために導入するもの。
使用する車両(2台)は、ニュージーランド製のマイクロガスタービン電気バス。バリアフリー構造になっているほか、低公害で振動も大幅に少ないのが特徴。デザインも国産バスにはないユニークなものだ。丸の内〜大手町〜有楽町間に11カ所の停留所を設け、15分間隔で運行する。
実際の運行は日の丸自動車興業が担当する。