【マツダ社長交代】井巻副社長が代表取締役社長兼CEOに

自動車 ビジネス 企業動向
【マツダ社長交代】井巻副社長が代表取締役社長兼CEOに
【マツダ社長交代】井巻副社長が代表取締役社長兼CEOに 全 2 枚 拡大写真
マツダは27日午前に臨時取締役会を開き、井巻久一副社長(60)が同日付で社長兼CEOに昇格する人事を決めた。ルイス・ブース社長(54)が欧州フォード社長に就任したのに伴う人事で、ブース氏はマツダの非常勤取締役を兼務する。

マツダの経営トップは96年にヘンリー・ウォレス氏が社長に就任以来、米フォードから4人続けて派遣されており、生え抜きの起用は7年ぶりとなる。

マツダは2001年度から中期経営計画「ミレニアムプラン」で経営再建を推進してきたが、これまで投入してきた『アテンザ』や『デミオ』『RX−8』が健闘している。再建の道筋が立ったことから、フォードは日本人社長に経営を委ねることにした。

井巻新社長は1965年に入社、一貫して生産技術や生産部門を担当してきた。93年に取締役に就任、常務、専務を経て02年3月から副社長。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  3. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  4. メルセデスベンツ、EVで双方向充電を2026年から開始…新型『GLC』が第1弾
  5. ホンダ『ヴェゼル』、新グレード「RS」先行予約開始…10月発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る