アイシン精機、タイ生産能力を拡張

自動車 ビジネス 企業動向

トヨタ自動車系のアイシン精機は29日、タイの生産能力を増強すると発表した。建設中だった新工場が、9月1日から稼動する。トヨタがピックアップトラックおよび多目的車のグローバルプロジェクト「IMV」をスタートさせることに対応するもの。

同社のタイ生産法人、サイアム・アイシンが現地で新工場を稼動。新工場は機関系・車体系部品を中心に生産する。同子会社はタイで、トヨタのほか、日野自動車、いすゞ自動車、三菱自動車のタイ現地法人に部品を納入している。

今回の能力増強は、トヨタがIMVプロジェクトに基づく車両生産をアセアンで開始するのに対応するもの。これにともない、現地の生産設備を再編し、従来工場では、走行系部品を重点に生産を行う体制にしていく。

今後、同社は、自動車メーカーのアセアン生産拡大に合わせて、インドネシアやインドの生産拠点についても順次、生産能力を拡大していく。

《編集部》

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