アウディ『TTクーペ・クワトロ』に3.2リットルV6モデルを追加

自動車 ニューモデル 新型車

アウディジャパンは、アウディのラインナップに新たに24バルブV型6気筒3.2リットル搭載のクワトロモデル、アウディTTクーペ3.2クワトロS-lineを設定して1日から発売した。

新型モデルは、新開発のトランスミッションDSG(ダイレクト・シフト・ギヤボックス)を導入する。これは従来の6MTギヤボックスと最新のATの長所を兼ね備えた。シフトチェンジの際、パワーフローが息切れすることなく、ダイナミックで俊敏なドライビングを可能にしたと、している。燃費も向上している。

また、新型モデルのサスペンションは、新たなエンジン、トランスミッションによるパワートレーンの要件に応えられるように精妙にリファインしたという。フロントはマクファーソンストラット、リアにはトレーリングアーム付ダブルウィッシュボーンレイアウトを採用、フロント及びリアスタビライザーバーは4気筒バージョンより大径化した。

増大したパワーに合わせてスプリング、ダンパーユニットのセットアップも変更、走行性能を一層向上した。パワーアップに対応してアウディRS4と同じ17インチ・デュアルピストンブレーキシステムも採用、334mm径のベンチレーテッドディスクにフローティングキャリパーを組み合わせた。

価格は535万円。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  2. 日産、新型SUV『カイト』予告…ブラジルで生産し世界20か国以上に輸出へ
  3. トヨタ『ハイラックス』新型、全方位パワートレーンで誕生…日本はディーゼルを2026年発売へ
  4. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  5. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る