マツダ『RX-8』、アメリカ市場で手痛いスタート

自動車 ニューモデル 新型車
マツダ『RX-8』、アメリカ市場で手痛いスタート
マツダ『RX-8』、アメリカ市場で手痛いスタート 全 1 枚 拡大写真

『RX-7』の撤退以来、久々にアメリカ市場に登場したマツダのスポーツカー、『RX-8』だが、発売直後にいきなりの失点。というのも、当初カタログなどに掲載されていたhpなどが、実測値より大きく表示されていた、ということが発覚。このためマツダでは初期にRX-8を購入した人に対し、500ドル相当のショッピングカードと保証期間の延長を申し出た。

問題の箇所は、マニュアルの場合のhpが「247」と表記されていたのだが、実際には「238」だった。アメリカ市場に向けた最終的な排気システムの調整の結果、わずかにhpが犠牲になったのだが、カタログの表記を訂正しなかったことが思わぬマイナス評価に結びついてしまった。

しかしアメリカではこうしたメーカー側の姿勢が「詐欺だ」という感情につながりやすい。現在複数のオーナーがすでに購入したクルマを購入価格で買い戻してくれることなどを要求しているという。

《Sachiko Hijikata, US editor》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. マツダ『CX-5』新型を欧州で発表…日本では2026年中に発売
  2. BMWの電動スクーター『CE 04』、3つの新デザインバリエーション発表
  3. ジープ『コンパス』新型の写真公開! アウトドアファンの要望に応える新インテリア
  4. 新型ハーレー『ブレイクアウト』&『ローライダー ST』に、SNSでは「更にカッコ良くなってきた」「奥さんの説得頑張るか」など反響
  5. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  4. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る