トヨタ、小型トラックに「DPNR」を搭載、10月1日から発売

自動車 ニューモデル 新型車

トヨタ自動車は3日、ディーゼル車から排出されるNOx(窒素酸化物)とPM(粒子状物質)を同時に大幅低減する装置「DPNR」を搭載した小型トラックを、10月1日から発売する、と発表した。DPNRの市販車への搭載は初めて。グループの日野自動車も『デュトロ』で同装置の搭載車を設定し、同日から発売する。

ダイナ/トヨエースの2〜3トン積載車に搭載して発売する。同日発売したハイブリッド車が、燃費と排ガスを重視しているのに対し、DPNR搭載車は、排ガス浄化を重点化したタイプ。国土交通省の超低PM排出ディーゼル車認定制度の最高ランク「4つ星(平成12年/2000年基準粒子状物質85%低減)」にあたるPM浄化性能を実現したほか、同省の「超-低排出ガス車」レベルにNOx排出量を低減した。

ただ、DPNRの性能を維持するため、使用する燃料は、超低硫黄軽油(硫黄分10ppm)に限られる。このため、当面、同軽油が供給される一部の地域でのみ販売されるため、年間販売台数はトヨタでは30台程度としている。同社は、DPNRを乗用車の『アベンシス』に搭載。これを東京都が昨年1年間、都内でモニター走行を実施した。市販車への搭載は、今回の小型トラックが初めてとなる。

《編集部》

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