日産ディーゼル新長期排ガス規制、尿素でクリア

エコカー 燃費

日産ディーゼル工業は、新長期排ガス規制に適合した大型トラックを2004年秋に前倒しで市場投入すると発表した。

国内の新長期排ガス規制は2005年10月から適用されるが、新長期排ガス規制適合車の早期投入を求める社会的要請に応えるため、規制開始時期よりも1年前倒しとなる2004年秋からの投入を決定した。

新長期排ガス規制に適合させるため、新世代・超高圧ユニットインジェクター式噴射システムを採用して、PM(ディーゼル微粒子)を大幅削減、これに伴って増加するNOx(窒素酸化物)を尿素SRS触媒システムで削減する。

これによって低燃費、低排ガスの大型トラックとなると、している。新長期排ガス規制をクリアしたトラックは、ハイブリッドカーを除くと現在は無く、日産ディーゼルが最初になる可能性が高い。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  2. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  3. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る