日産ディーゼルの財務体質抜本改革スキーム---ついに正式決定

自動車 ビジネス 企業動向

日産ディーゼル工業は、将来の経営環境の変化に備えるため、財務構造の抜本的改革と中長期の安定的事業基盤確立を目指した「04-08新長期経営計画」を策定して発表した。

経営計画によると、みずほコーポレート銀行、りそな銀行など、主力金融機関が持つ日産ディーゼルの負債900億円と日産自動車が持つに日産ディーゼルの負債160億円をデッド・エクイティ・スワップ(債務の株式化)で優先株に転換し、資本を増強するのが柱。

日産ディーゼルは、自己資本比率が0.7%と債務超過寸前だった。今回の財務体質改善のスキームで、自己資本比率を2005年3月期で15%以上に引き上げる。

今後、日産とともに筆頭株主のルノーも出資分の半分を減資することで調整している。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  5. タワーバーだけじゃない! ボディ補強パーツの最新事情と乗り味革命~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る