クライスラーが「LX」プラットフォームを使った高級車として開発した『300Cマグナム』が、ついにお目見えした。7日、ニューヨークでの内覧会で登場したのは、セダンとクーペの2モデル。
両モデルともに来春には全米のディーラーで販売が開始される。エンジンは2.7リットルV6の200HPから5.7リットルV8の340HPまでバラエティ豊かなラインアップ。また、オプションとして4WDも用意されている。
また、クライスラーの“自慢”はLXプラットフォームのコンポーネントの20%がメルセデスと共用で、高い品質を誇っていること。特にドライブトレイン、サスペンション、電気系統、シートでの共用率が高いという。
価格については未発表だが、トヨタ『アバロン』、アキュラなどと競合することを計算に入れた価格がつけられる予定。