【東京ショー2003出品車】スズキ『Sライド』---タンデム四輪スクーター

自動車 ニューモデル モーターショー
【東京ショー2003出品車】スズキ『Sライド』---タンデム四輪スクーター
【東京ショー2003出品車】スズキ『Sライド』---タンデム四輪スクーター 全 2 枚 拡大写真

大都市を中心に流行中のビッグスクーター。そんなビッグスクーターのイメージを4輪で再現し、「2輪の楽しさ」と「4輪の実用性」を融合させた2人乗りの都市型コミューター『Sライド』だ。

【画像全2枚】

特徴は、前後に座るタンデムスタイルのシート。変わったレイアウトを採用した理由については、「ボディの幅を狭め、全面投影面積を少なくしたり、街中での扱いやすさを向上する狙いもある」(デザインセクション仲田公彦係長)とのことだ。

車体は、2輪の技術を生かしたアルミ製のフレームに、軽自動車枠の658ccエンジンをミッドシップに搭載。そこに樹脂製のボディをかぶせている。つまり、コンセプトだけでなく車体の構造に関しても「2輪と4輪の融合」が図られているのである。

また、仲間と最先端スポットを楽しむ若者のために、車内にコミニュケーションツールを搭載し、モニター上で仲間の場所を確認し、会話を楽しんだり、リアルタイムで街の情報を入手することもできる。

「普通の4輪のように横に並んで座るのとも違うし、キャノピーの中なのでビッグスクーターとも違うし、独特の車内雰囲気がいいんですよ。ショー会場では、ぜひ、間近で確認して欲しいですね」(仲田氏)というから、ショー実際にチェックしたいところだ。

《工藤貴宏》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. 【スズキ ソリオバンディット 新型試乗】ソリオの魅力は“実用前提のちょうどよさ”にある…島崎七生人
  3. アウディ『A2』が21年ぶりBEVで復活へ! 現ラインナップ2車種の後継に
  4. 【スバル クロストレック S:HEV 新型試乗】ストロングハイブリッドになっちゃって大丈夫なの?…10月の試乗記ベスト5
  5. クルマ好きも唸るイベント満載!さらに進化した「ジャパンモビリティショー2025」の見どころとは?PR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る