スズキ『コンセプト-S2』は、エクステリアデザインについてはコンセプト-Sを踏襲している。ただオープンになるので、それなりにキャビンの変更はある。
ボディカラーはスポーティ&カジュアルというコンセプトを反映し、ジュニアWRCのスズキ『イグニス』のイエローをイメージしながらイエローパールを使用。ルーフ部を艶消しパールホワイトにして2トーン化してある。女性向けだが気分はラリー屋といったところか。
インテリアは黒とアイボリーの2トーンでやはりスポーティ&カジュアルさを表現。天井には青空が描かれており、雨の日でルーフを閉じても気分は晴れ、だそうである。まるでイクスピアリやヴィーナスフォート(いずれも首都圏)といった大規模集合商業施設の室内のようだ。
トランスミッションはセミオートマチックの6速スポーツMTAを採用し、FFで本格的な走りを実現させる。軽自動車ではなく、コンパクトカーサイズであるが、乗車定員は4名になっている。