【東京ショー2003出品車】ショーの初日と最終日では違ったクルマ……三菱『SE・RO』

自動車 ニューモデル モーターショー
【東京ショー2003出品車】ショーの初日と最終日では違ったクルマ……三菱『SE・RO』
【東京ショー2003出品車】ショーの初日と最終日では違ったクルマ……三菱『SE・RO』 全 3 枚 拡大写真
高氏稀氏料によれば、懐かしさと未来間を融合したという『SE・RO』(セロ)のエクステリアデザインは飛行船のイメージ、と発表されているが、デザイナーの太田敏生氏は飛行船というより、飛行艇をイメージしていると語る。

モチーフは爆撃機B29なども含み、メタリックに光るミッドセンチュリー的未来感がある。このボディはアルミむき出しであるが、すぐに錆びたりする。だから、毎日磨いて愛着を増してくれればうれしいという。ショーでも最初と最後では若干違った模様が見られるかもしれない。

ベルトラインの高さは、秘密基地であるがゆえの遮蔽感をもつ。全体形は、何かと四角いクルマの多い最近であるが、シンプルな塊感ある三菱のアイデンティティを含めた丸みを帯びたモノフォルムを採用している。

観音開きの扉のセンターにピラーがあるのはコンセプトカーとしては珍しいが、これはボディの丸みを見せるためと、強度対策、そして“ロボット臭さ”を出してノスタルジーな雰囲気を出すためだという。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産の新デザイン、『セントラ』新型を米国発表…「Vモーショングリル」に新解釈
  2. 「かつての『サニー』が随分と立派に…」日産の新型セダンが話題に!進化したVモーションにも注目
  3. セナのF1マシンにインスパイア、12台限りのロータス『エミーラ』が公開…IAAモビリティ2025
  4. フェラーリ『849テスタロッサ』、日本初披露…価格は6465万円から
  5. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る