ホンダ初のディーゼルエンジンに高まる期待

自動車 ニューモデル 新型車
ホンダ初のディーゼルエンジンに高まる期待
ホンダ初のディーゼルエンジンに高まる期待 全 1 枚 拡大写真

ホンダが、12月に欧州市場に投入を予定している新型『アコード』への期待が高まっている。同車は、ホンダが初めて自社開発したディーゼルエンジンを搭載している。

日本では、まだまだ人気が低いディーゼルエンジンだが、欧州市場では、すでに幅広い人気を獲得している。2002年に、欧州で販売された約1430万台の乗用車のうち、40%はディーゼルエンジンが占めている。特に、スペイン、フランス、ベルギーなどでは70%を超えている。

欧州市場で、ディーゼルが人気を博している理由として、ガソリンよりも1-2割安いことがあげられる。温室効果のある炭酸ガスが少ないため、各国政府が、税金を低く押さえているからだ。消費者の環境問題への意識の高まりも背景にある。

ホンダでは、これまでにも、『シビック』にディーゼル搭載車を発売してきたが、このエンジンは、いすずから提供を受けたもの。新型『アコード』に搭載する2.2リットル『i-CTDiエンジン』が、初めて自社開発したディーゼルエンジンとなる。すでに、同車の試乗を欧州で開始しており、「ディーラーやジャーナリストの評価は高い」(ホンダUK広報)という。同エンジンは、CR-Vにも搭載される予定で、欧州市場でのシェア拡大に期待がかかる。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
  2. 2人乗りの特別なトヨタ『シエンタ』登場に「日本一周したい」「こういうの欲しかったんだよ」など反響
  3. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
  4. フォード『ブロンコ』が60周年、初代をオマージュした記念パッケージが登場
  5. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る