F1デビュー3年目にしてチャンピオン争いを演じ、王者ミハエル・シューマッハ(フェラーリ)に1ポイントおよばず、シーズンを2位で終えたマクラーレンのキミ・ライコネン。10月17日、24歳の誕生日を迎えた。史上最年少でのタイトル獲得は達成できなかったが、ライコネンの目は極めて冷静に来季を見つめている。
「(タイトルを逃したことは)ちょっと残念だったね。あとほんの少し運があれば達成できていたと思う。今の僕はタイトル争いにふさわしいドライバーになっている。僕が興味あるのはドライビングだけ。他には何一つない」とライコネン。
誕生日の前日にはドイツ入りし、マクラーレンのスポンサーが主催したカートイベントに出場するなど、忙しいオフを送っている様子だ。