「自民党をブッ壊すんじゃないの?」---疑惑政治家に政府は及び腰

自動車 社会 社会

石原伸晃国交相は21日の会見で、藤井治芳JH総裁がほのめかしたとされる国有地にからむ“疑惑政治家”を、現段階では調査する考えがないことを明らかにした。

石原大臣は「実名が出たわけではないし、具体的な話も出ていない。現時点では調査チームを設置する考えはない」などと述べた。藤井氏が「面倒を見てやっている」などと述べた政治家は自民党道路族の可能性が高い。政府としては、衆院選挙を控えた時期に、自民党へのダメージにつながる調査はできない、というところか。

ただ、不正や疑惑に対する国民の目は厳しい。小泉首相や石原大臣は懸命に公団民営化をPRしているが、党内情勢に配慮し、この問題に及び腰という姿勢が明確になれば、政権へのダメージは逆に大きくなるだろう。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. VW『ゴルフ』復権へ、Mk. 9は完全電動化! ところがエンジン搭載バージョンも?
  2. 「デザイナー天才」とSNSで話題! 熱帯雨林モチーフのポルシェ“オセロット”発表「内装の作り込みがすごい」
  3. シビック タイプRに本革製ステアリングホイール、ホンダアクセスが純正設定…2026年1月発売
  4. 三輪EV『coffret』、ヤマダデンキ横浜本店で販売開始…試乗も可能
  5. 「カッコ良すぎて気絶しかけた」トヨタ『ハイラックス』新型発表に歓喜の声、日本発売にも「素晴らしい!」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る