【東京ショー2003速報】ウェアラブルなクルマ---トヨタ『PM』

自動車 ニューモデル モーターショー
【東京ショー2003速報】ウェアラブルなクルマ---トヨタ『PM』
【東京ショー2003速報】ウェアラブルなクルマ---トヨタ『PM』 全 5 枚 拡大写真

一人乗りの『PM』はパーソナル・モビリティの略。乗るというよりは「着る」感覚のウェアラブルなクルマだ。究極の人車一体とも言えるPMは生物的なデザインで不思議な魅力を持っている。

【画像全5枚】

「着る感覚を表現するため、有機的な生命体のような形で人を包むデザインにしました。乗り込んだ時にヒジや頭がゆったりするように部分的にふくらみを持たせ、アクセントにしています」と語るのは東京デザイン部の三輪日出雄担当員。

「特徴的なサイドパネルですが、2500個のLEDを組み込み、RGBカラーでPMが発信する情報を他者に知らせます。その人が何を考えているかわかる、他のPMとのコミュニケーションのできる、まさに生物のような仕組みです」

「可変ボディもデザイナーからの意見でしたが、技術ががんばってくれましたね。現在は7人乗りなどが流行っていますが、将来的にはパーソナルなクルマが登場するでしょう。なによりこのPMは群れをなして走れば、孤独感を味あわないんです」と語った。

PMが群れをなして走る姿は想像するだけでも愉快。2005年の日本国際博覧会では、PMがさらに進化した『i-unit』が会場を走り回るだろう。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『GT-R』をオリジナルアルミボディでカスタム、「R356」がふるさと納税の返礼品に…三重県明和町
  2. ランクル最小モデル登場!トヨタ『ランドクルーザーFJ』世界初公開、日本発売は2026年央頃に
  3. どうやって駅構内に運んだ?『クロスビー』改良新型のJR浜松駅搬入の裏側をスズキが公開
  4. 特装車メーカー「トノックス」、超小型モビリティ「クロスケ」など展示へ…ジャパンモビリティショー2025
  5. 次期『Sクラス』はこの顔? メルセデスベンツ『ビジョン・アイコニック』発表…大型2ドアクーペ提案
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る