日本流行色協会は、オートカラーアウォード2004の受賞車を決定した。オートカラーアウォードは、自動車業界の活性化とカラーデザインの向上を目的に設けた自動車カラーデザインの顕彰制度で、今回で6回目となる。
今年のグランプリは、フォルクスワーゲン(VW)の『ニュービートル・カブリオレ』が受賞した。受賞カラーは外装がハーベストムーンベージュ&ブラックルーフで、内装はベージュレザー。また、エクステリアカラー部門についてもVWのニュービートルが決まり、ニュービトルはダブル受賞となった。
ファッションカラー賞は日産『マーチ』のショコラが受賞。ソフィスティケイティッドカラー賞はスバル『レガシィ・アウトバック』の外装がシャンパンゴールドオパール、内装がアイボリーレザーセレクションが受賞した。
インテリアカラー部門は日産『ティアナ』のファウンテンブルー×モダンインテリア、カラー企画部門がホンダ『ライフ』のクレムカラーシリーズ×ビターブラウンカラーコーディネイト。技術部門が日産『フェアレディZ』のプレミアムリキッドシルバーがそれぞれ受賞した。