ネッツの看板から「TOYOTA」が消える

自動車 ビジネス 企業動向

トヨタ自動車は来2004年5月に「ネッツトヨタ」店と「トヨタビスタ」店をネッツ店に統合する新流通体制に移行するが、新ネッツ店の看板から「TOYOTA」の文字を無くすことを決めた。若者向けを中心とした新しいブランドイメージを定着させる狙い。

現在、ネッツ店の看板は「Netz」を主体に「TOYOTA」を小さく入れているが、2系列の統合を機に、「Netz」のみとする。ロゴも若干手直しされる。ただし、各ディーラーの社名には「ネッツトヨタ東京」といった具合に、トヨタを残す。

新ネッツ店は現在、2系列の統合によって生じる隣接拠点の再配置や廃止などの最終調整を進めている。ネッツとビスタの既存店を合計すると約1600店になるが、来年5月の発足時には50店前後が統合・廃止で減少する見込み。

ただ、それでもカローラ店(1310店)を上回り、トヨタの販売系列では最大のチャンネルになる。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. いつでもビーチ気分! 夏仕様のSUV『ハバナ』が30台限定で登場、499万円から
  3. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  4. メルセデスベンツ『CLA』新型、第4世代「MBUX」にセレンスの会話型AI技術搭載
  5. 世界最強の2.0ターボ搭載車に幕、メルセデスAMG『CLA 45 S』最終モデルが登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る