乗務中にわいせつメールを送りつけたバス運転手

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阪急バスは7日、同社の西宮営業所に所属する44歳の運転手が勤務中にわいせつな内容のメールを送っていたことを明らかにした。

メールを受信した女性の訴えによって会社が調査を行なった結果、今回の事態が明らかになった。運転手は所属する営業所の所長から厳重注意を受けているが、会社としての処分も検討していくという。

同社の発表によると、この運転手は昨年12月22日から24日までの間、兵庫県内に住む女性に宛てて、携帯電話からわいせつな内容のメールを一方的に送りつけた疑いが持たれている。

メールを受け取った女性は運転手と面識が無かったが、メールの内容からバスの運転手と判断。同社に「運転手らしき人物からわいせつメールを送られた」と抗議。同社がこれを受けて調査した結果、西宮営業所に所属する44歳の運転手がメールを送りつけていたことが判明した。

運転手はメールを送ったことについては全面的に認めており、折り返しの待機時間中などにバスを降車し、携帯電話の操作をしていた。

阪急バスでは乗務中(勤務中)の携帯電話所持や使用を禁止しているため、営業所長は容疑がはっきりとしている所持・使用について運転手を厳重注意。わいせつメールを送ったことについての社内処分はこれから検討していくとしている。

同社では問題の運転手からさらに事情の聴取を続け、乗務中に運転席から携帯電話を使用していた可能性についても調べを進めていく方針だ。

《石田真一》

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