【東京オートサロン'04速報】破壊したクルマが最も美しい!?

自動車 ニューモデル モーターショー
【東京オートサロン'04速報】破壊したクルマが最も美しい!?
【東京オートサロン'04速報】破壊したクルマが最も美しい!? 全 3 枚 拡大写真

今回のオートサロン(9-11日、幕張メッセ)で、最も異色な出品車は第5ホールに展示されている。『Option』ブースに展示されている“それ”は、すでに原型を留めていない。いや、原型を留めていないクルマだからこそ、展示する意義があるのかもしれない。

【画像全3枚】

『Option・ストリームZ』と呼ばれるこのクルマ、自動車雑誌のOptionがアメリカで開催された「シルバー・ステイツ・クラシック・チャレンジ」に出場させたチューニングカーだ。日産『フェアレディZ』をベースに、エンジン出力を800psまで高めるなど、様々なチューンを施した。

ストリームZはスタートしてから85秒後、334.69km/hまで達したが、その直後にタイヤがバースト。スタート130秒後に約240km/hの速度でクラッシュした。運転していたDaiちゃんこと、稲田大二郎氏は一命を取り留めたが、車体は10回転して大破した。展示されているのは正にこの大破した後のストリームZなのだ。

クラッシュの瞬間映像も流されているためか、常に大勢の人で賑わっている。もしかしたら会場の中で一番注目を集めたクルマなのかもしれない。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  2. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  3. スズキが新型「軽EV」を世界初公開へ、2026年度内に量産化、軽商用EVも…ジャパンモビリティショー2025
  4. 寂しさ45%、読者の感情:レクサス『LS』生産終了…「時代の流れ」「次への期待」が交錯
  5. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る