【東京オートサロン'04続報】ルノーとスズキのキメラ?……ダムド『ラパン』

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【東京オートサロン'04続報】ルノーとスズキのキメラ?……ダムド『ラパン』
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映画『ワイルドスピード2』の主役マシンに抜擢され、アメリカでも知名度を飛躍的に上げたダムド。しかし今回のオートサロン(9-11日、幕張メッセ)では、これまでと変わらぬユーモアのセンスを披露してくれた。

日産『フェアレディZ』などのワイルドなドレスアップモデルと並んで展示されていたのは、スズキ『ラパン』をカスタマイズした『アンセル・ラパン』。ちょっとレトロなイメージ……と思ってよく見てみれば、なんとルノー『キャトル』の純正フロントグリルが装着されている。

「うちの社長(面高氏)がラパンをじっと見ていて、突然“キャトルに似ている”と思ったらしいんです」と開発のきっかけを説明するのは、株式会社ダムド・企画開発部の松永泰彦・企画課長。

他社でもラパンのカスタマイズにはセンスの良いものが多いが、松永さんは「ラパンは外観の面がプレーンで、それについては初代スズキ『ワゴンR』に似ている」と指摘する。素材としての魅力が大きいということだろう。

車名の「アンセル」はダムドが展開するインテリア・カスタマイズのブランドで、アンセル・ラパンのインテリアも、ちょっとノスタルジックなイメージにリフォームされている。シートとドアトリムにカバーをかけ、フロアマットを変えるだけでここまでイメージが変わるとは驚きだ。

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