インターネットの逆オークションでクルマを買うと……

自動車 テクノロジー ネット

イギリスのオートイービッド・ドットコム(Autoebid.com)は、インターネットを利用した自動車の“逆オークション”サービスを開始した。通常のオークションでは、買い手が競り合うのに対して、この逆オークションは、売り手が競り合うというユニークなものだ。

この逆オークションでは、まず自動車を購入したい人が、自分の欲しいクルマと、それに支払える金額を提示する。これに対して、売り手の側が希望する販売価格を提示していく、という仕組み。

売買が成立したら、買い手が、購入価格の1%または250ポンド(約5万円)の大きい方をオートイービッド・ドットコムに支払う。自動車とお金の交換は、同サイトが指定するエスクロー・サービスを利用する。

同サイトでは、売り手からは手数料をとらない。これはサイトの独立性を保つためと、できるだけ多くのディーラーに参加してもらうため。通常のディーラーで購入するよりも、最大30%、平均10%割安になるという。また、同じ車を購入したい人が5人集まれば、さらに5%割安、10人ならば、さらに10%割安となるグループ取引サービスもある。

《》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、小型ミニバン『グラバイト』予告…2026年インド発売へ
  2. 驚くほど広がる後方視界、ホンダ「Nシリーズ」専用「リアビューミラー&カバー」が発売
  3. 注目の125ccスクーター2台をガチンコ比較!「静粛」のアクシスZか?「快活」のアドレス125か?
  4. 21世紀史上最高の快音マシン “レクサス LFA”が復活!V12のF1エンジンを搭載したF50も登場、ホットウィールの新製品が熱すぎるPR
  5. ホンダ WN7 が初の国産EV白バイに! 2026年1月の箱根駅伝でデビュー
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る