【新聞ウォッチ】“ガス欠”心配三菱、国際女子マラソンは快走

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気になるニュース・気になる内幕——今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2004年1月26日付

●工場の面積・緑地柔軟に。経産省3月から。施設拡張しやすく、産業空洞化歯止め狙う(日経・1面)

●経済観測:中国の自動車生産、急増。広州ホンダ社長、門脇轟二氏「乗用車が主戦場、競争激化」(日経・3面)

●ダボス会議閉幕、中国存在感増す。途上国の増加、意義深い、共同議長のゴーン日産社長(日経・7面)

●輸入車の中古車部品、ヤナセが取り扱い(日経・9面)

●合併破談10年ルノーと再び手携え、現場重視ボルボ復活(日経・19面)

ひとくちコメント

週明けの紙面には経済・企業の記事が少ないが、きょうは日経だけが自動車関連の記事を掲載、他の一般紙には見当たらない。

そんな中、大阪国際マラソンで優勝した坂本直子選手のゴールを切るシーンを産経が1面トップで大きく取り上げているが、坂本選手よりも目立つのがテープにプリントされた「MITSUBISHI MOTORS」の文字。

三菱自動車は、この大会を協賛し、選手と伴走する広報車両として燃料電池自動車の『ミツビシFCV』をはじめ、大会運営協力車両として『コルト』や『グランディス』など14台を提供していたが、大会を主催するのは産経だから、スポンサーへの気配りとみられる。

もっとも、25日付の東京では「三菱自“ガス欠”」というタイトルで経営再建に暗雲が漂っていると報じていた。3月には臨時株主総会も予定されており、トップ人事も含めて目が離せない。

《福田俊之》

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