カヤバ、メルセデスベンツにパワステ用油圧ポンプを初納入

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カヤバ工業は29日、ダイムラークライスラーから、メルセデスベンツ『Cクラス』『Eクラス』用の、パワーステアリング用油圧ポンプを大量受注した、と発表した。

同社が、メルセデスベンツから製品を受注するのは今回が初めて。納入を開始するのは、カヤバ・スペインが製造する小型軽量高効率ポンプ「4KS2型PSポンプ」で、三菱自動車の欧州生産拠点であるネッドカーのほか、ピニンファリーナ、フォルクスワーゲン、アウディ、欧州フォードなど欧州メーカー向けに納入実績がある。

同ポンプのほか、ダイムラークライスラーには、「ソレノイド付き省エネルギーポンプ」(KEEPS)も納入する予定。

車速に応じてパワーステアリングに送る作動油の油量を減少させる機能や、直線走行やハンドルを停止させている時など、ハンドル角に感応して、必要な量の作動油を送るシステム。燃料消費量の削減と、快適なハンドリングを両立する。

《編集部》

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