日野『ポンチョ』にバックドア装備、一層のバリアフリー

自動車 ニューモデル 新型車

日野自動車は、ノンステップミニバスの『ポンチョ』にバックドア付車を追加設定し、5日から販売を開始した。

ポンチョバックドア付車は、車両最後部にバックドアを設け、スロープを介して車いすによる乗降を可能にするとともに、車いすの人の乗車可能定員を従来の1人から2人にするなど、一層のバリフリー化を進めた。

昨年10月に開催された国内最大規模の福祉イベント第30回国際福祉機器展にポンチョバックドア付車を参考出展し、多くの来場者から支持されたことから今回実用化した。
 
ポンチョは2002年秋に発売、地方自治体による、コミュニティバス需要の増加傾向を背景に、「乗降性や機動性の高さ」から、従来の路線バスでは入り込めない市街地や住宅地向けのバスとして現在全国で60台が運行されている。
 
ポンチョバックドア付車の価格は1670万円。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. デンソー・人事情報 2026年1月1日付
  2. 新型ホンダ『CR-V』発表に「おかえり!」「カッコいい」など反響、最注目の価格は…
  3. トヨタ『ハイラックス』新型、まずはディーゼルの5グレードを豪州発売…約355万円から
  4. メルセデスベンツ『GLC』新型、V8エンジンなるか!…12月のスクープ記事ランキング
  5. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る