スズキ財団、2003年度の科学技術助成を決定

自動車 社会 社会

財団法人スズキ財団(鈴木修理事長)は13日、平成15年度(2003年度)の科学技術研究助成を決定した。合計30件、総額3690万円を、生産技術や環境・エネルギー、材料、電気・エレクトロニクスなど幅広い分野の研究に助成する。

具体的な助成先は、生産技術関連では、コンピューター上で金型加工精度の検証を行うシステムや、硬く変形しにくいセラミックス材料の加工技術に関する研究に助成する。

環境・エネルギー分野では、光を効率良く捕集し実用的エネルギーに変換するシステムの研究、材料関係では、ナノ粒子を使っためっき方法によるアルミニウム合金の表面硬化処理に関する研究などに、助成金を支出する。

今回の同財団設立以来の助成先は累計744件、助成総額9億556万円になった。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. 【スズキ ソリオバンディット 新型試乗】ソリオの魅力は“実用前提のちょうどよさ”にある…島崎七生人
  3. 【スバル クロストレック S:HEV 新型試乗】ストロングハイブリッドになっちゃって大丈夫なの?…10月の試乗記ベスト5
  4. モチーフはピックアップトラック、『ジムニーシエラ/ノマド』用の新型フェイスキット「CH:AMP」が登場
  5. ミズノ、カーボン技術活用の新フットギア「MOBILARIA β」発表…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る