チームのテクニカルディレクター、パトリック・ヘッドらから批判を浴びたラルフ・シューマッハが新聞のインタビューで反論。チーム離脱もあり得ると強気の態度だ。
「僕やマネージャーのウィリー・ウェーバーはBMWに友人たちを残していくことを辛く思うかも知れないが、その可能性はあるよね。残念なことだが、ウィリアムズから受けているような扱いを自分に許すことはできない」
「ここ数カ月に起こった事は理解しがたいよ。フランク・ウィリアムズは僕をまるで守銭奴みたいに思っているみたいだね。でも彼は僕がたとえ給料が半分になってもそれを了承する人間だと知っているはずだ」
「僕はもちろんサインしたかった。最終ミーティングが行われるはずの日本に彼は来なかった。そしたら突然オファー撤回さ。人間的に見て、彼には大いに失望したという感じだね」と、ラルフは語っているが……。