ヤマハ発動機、バイオ事業を本格展開へ

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ヤマハ発動機は2日、バイオ分野の新規事業用用地を静岡県袋井市に取得し、研究施設と工場を建設する、と発表した。同社が独自開発した藻類培養技術をベースにして、高付加価値物質の大量培養事業を展開する。

同社が取得するのは、袋井市が工業団地用に造成を行っている「久能工業団地」の一区画で、取得面積は3万7367平方メートル。ここに、約15億円を投資し、研究施設と工場を建設する。研究施設は、来年3月に完成予定で、すでに着工している。工場も順次、建設にとりかかり2006年3月に完成させる。

同社は、これまで大量培養が難しいとされてきた珪藻「キートセラス・カルシトス」を従来濃度の6倍まで高めて大量培養する技術を、日清オイリオと共同で開発。昨年から、テスト販売を開始している。

同珪藻は、貝類や甲殻類の養殖において、幼生期の発育に欠かせない希少な水産飼料。この培養技術を展開し、水産飼料だけでなく、他の機能性物質も研究開発していく。

《編集部》

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