ヤナセ、オートリース事業に本格参入

自動車 ビジネス 国内マーケット

ヤナセ、伊藤忠商事、センチュリー・オート・リース、東京オートリースの4社は、ヤナセが販売する自動車のリースを目的とした合弁会社ヤナセオートリースを3月に設立することで合意したと発表した。4月から営業開始する。

新会社の資本金は1億円で、本社は東京都港区のヤナセ本社内に置く。出資比率はセンチュリー・オート・リースと東京オートリースが30%づつで共同筆頭株主となり、ヤナセが25%、伊藤忠が15%出資する予定。社長にはヤナセの西山俊太郎常務が就任する。

新会社はヤンセ取扱いのメルセデスベンツやアウディ、BMWの新車と中古車のリース業務を行う。

新会社は、ヤナセの販売力、伊藤忠のネットワーク、リース会社2社の自動車リースノウハウのシナジー効果を活かして事業の拡大を目指す。

乗用車のリース市場は、年間101万台で、過去10年間で67%伸びている市場だ。今後、個人顧客層などでリース需要が増加すると判断、リースノウハウを持つセンチュリー・オート・リースと東京オートリースと組んで本格参入する。

《レスポンス編集部》

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