三菱自動車工業は9日、軽自動車『ミニカ』や『トッポBJ』などの4駆仕様車に不具合があるとして国土交通省にリコールを届け出た。
01年9月−04年2月に生産した『ミニカ』、『トッポBJ』、『eKワゴン』、『eKスポーツ』、『eKクラッシー』の合わせて8万1531台が対象。
リヤアクスルシャフトの加工寸法が不適切だったり、シャフトのブレーキドラムを固定するロックナットの締め付けが不十分なため、発進や旋回などを繰り返すとロックナットが緩み、最悪の場合、ロックナットが外れて車輪が脱落するおそれ。
これまでに自損事故が3件発生している。