道路交通法改正案、参院通過…「平成の大改正」

自動車 社会 社会

民間委託方式を導入した違法駐車対策、二輪車の高速道路2人乗り解禁など、平成の大改正を盛り込んだ「道路交通法の一部を改正する法律案」が、9日、自民党、公明党などの賛成多数で参議院を通過した。

法案は衆議院に送られ、来週以降の審議入りを待つ。当初、二輪車の高速道路2人乗り推進の小里貞利政倫審会長らの意向もあり、衆議院での審議入りは早いと見られていた。しかし、イラクの日本人人質事件の影響もあり、採決の時期ははっきりしない。

また、今回警察庁から提出された道交法改正案には、民主党は反対に回った。「違法駐車対策で駐車禁止取り締りを民間委託するのは、公務員の新たな天下り先を増やし、駐車違反摘発の恣意的な運用が懸念されるため」(民主党関係者)。

《中島みなみ》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  3. “プチカスタム”でサマードライブの楽しさをブーストアップ![特選カーアクセサリー名鑑]
  4. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
  5. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る