スピンしてバス側面に衝突、バスは横転

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15日午前、愛媛県松山市内の国道33号線で、市内の病院が所有する患者送迎用のマイクロバスと、32歳の男性が運転する乗用車が出会い頭に衝突した。

弾みでマイクロバスは横転し、乗っていた14人のうち、1人が左手の指4本を切断する重傷を負い、10人が軽傷を負った。警察では乗用車側の速度超過が事故の原因とみている。

愛媛県警・松山南署によると、事故が起きたのは15日の午前10時50分ごろ。松山市久谷町付近の国道33号線で、松山方面に北進していたマイクロバスの側面に、対向車線でスピンした乗用車が衝突した。

弾みでマイクロバスは横転。乗っていた14人のうち、79歳の女性が左手の指4本を切断する重傷。10人が打撲などで軽傷を負った。

マイクロバスは市内の病院が患者送迎用として所有するもので、久万町に住む60歳から94歳の高齢者を乗せ、病院に向かっている際中だった。運転手は「対向車線から乗用車が横滑りしながら飛んできた。避ける間も無かった」と証言している。

警察では乗用車を運転していた32歳の男がスピードを出し過ぎ、カーブを曲がり損ねたことが事故につながったとみて、業務上過失傷害容疑で事情を聞いている。

《石田真一》

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