警察官、携帯電話を拾おうとして追突

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20日午前、福岡県福岡市東区内の国道3号線で、勤務を終えて帰宅途中だった警察官の運転する乗用車が低速で前方のクルマに追突するという事故が起きた。追突された側のクルマを運転していた71歳の男性が事故後に気分が悪くなり、病院に収容されている。

福岡県警・(福岡)東署によると、事故が起きたのは20日の午前9時50分ごろ。福岡市東区千早3丁目付近の国道3号線で、信号待ちで停止していた同署・地域3課に所属する30歳の巡査が運転する乗用車がわずかに前進し、前方で停止していた71歳男性の運転する乗用車に追突した。

追突した速度が低速だったために車両の損害も軽微で、人的な被害も無かったが、追突された側の男性は実況見分の際に気分が悪くなって意識を失い、病院に運ばれている。

東署では事故を起こした巡査から事情を聞いているが、これに対して巡査は「操作中に床に落とした携帯電話を拾おうとした際、誤ってブレーキから足を離してしまった」と供述しているという。

道路交通法では運転中の携帯電話使用が禁止されているが、停止している場合にはその使用が認められている。今回のケースでは巡査はメールの確認をしようとしていたとみられるが、警察では物損事故を起こしていることから、反則金を科す方向で検討している。

《石田真一》

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