三菱自動車再建、グループ3社が確認…「最善の努力」

自動車 ビジネス 企業動向
三菱自動車再建、グループ3社が確認…「最善の努力」
三菱自動車再建、グループ3社が確認…「最善の努力」 全 1 枚 拡大写真

ダイムラークライスラーが22日に開いた臨時の取締役会と監査役会で、三菱自動車工業の経営再建から手を引くことを決めたのを受け、三菱側は23日午前、ロルフ・エクロート社長と三菱重工業、三菱商事、三菱銀行のグループ3社首脳が都内に集まり当面の対応策を協議した。

会合後、三菱グループ3社は「引き続き三菱自動車の事業再生に向けて最善の努力」を行うとの共同コメントを発表、支援継続を確認した。

再建計画ではダイムラーと三菱グループなどで7000億円規模の資金投入が必要とされていた。このうち4500億円規模を投入する枠組みだったダイムラー側が「増資計画への参加を見送り、これ以上の金融支援を打ち切る」と表明したことで、三菱グループを主体とした再建では大幅な事業縮小など抜本的な見直しが必要となる。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  4. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る