ヨーロッパ縦断中の『ハイドロジェン3』はイギリスに

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ヨーロッパ縦断中の『ハイドロジェン3』はイギリスに
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ヨーロッパを縦断中のGMグループの燃料電池自動車『ハイドロジェン3』は、20日(現地時間)、イギリスに到達した。

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今月3日にノルウェー北部の都市ハマーフェストを出発したハイドロジェン3は、すでに4万3000kmを走破しているが、これまでのところ何の問題も無く、安定した走りを見せているという。6月11日には、ポルトガルのロカ岬に到着する予定。

ハイドロジェン3のイギリス到着にあわせて、ロンドン大学インペリアル・カレッジにおいて、GMの技術者による燃料電池自動車に関する講演が行われ、多数の学生や技術者が詰めかけた。講演を行ったのは、GMリサーチ・アンド・ディベロップ・センターのローレンス・バーンズ副社長。

同副社長の推計によると、EU25カ国内には、13万5000カ所のガソリンスタンドがあり、このうち10%を燃料電池自動車向けの水素供給所として使えるようにするためには、100〜120億ユーロ(1兆3000億〜1兆5600億円)の費用がかかるという。しかし、それでも、EUが一年間に石油関連のインフラ整備に投じている費用の3分の1で済むという。

また、燃料電池自動車では、従来のようなエンジンルームは必要では無くなるため、スケートボードのようなかたちをした車台に、自由度の高い設計をした車体をとりつけることが可能となる。同社が、すでに発表しているプロトタイプ『Hy-wire』(ハイワイヤー)が、ボディの交換する際の様子などが、映像で公開された。

会場からは、「燃料電池自動車がカーレースを行えるようになるには、何年くらいかかるのか」といった質問も飛び出し、終始なごやかなムードの講演だった。

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