新婚若妻が乗りたいクルマ…トヨタ・ランドクルーザー100
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新車販売・中古車売買を手がけるガリバーインターナショナルのガリバー自動車流通研究所が、結婚を間近に控えた人と新婚（結婚2年未満）の人を対象にアンケートを実施、結婚がカーライフに与える影響を考察した。
まず独身者が現在乗っているクルマは、男性が1位：日産『スカイライン』、2位：トヨタ『マークII』、3位：トヨタ『カローラ』。女性が1位：ダイハツ『ミラ』、2位：日産『マーチ』、3位：ホンダ『シビック』。男性はスポーティカー、女性はコンパクトカーと、順当な人気。
これらの独身者が結婚後に欲しいクルマは1位：ホンダ『オデッセイ』、2位：トヨタ『アルファード』、3位：トヨタ『エスティマ』となる。子供が生まれることや家族で里帰りすることなどを考えて、実用的な選択（希望）となっている。
購入予算については「独身時よりも結婚後の方が高い」傾向にあり、これは“晩婚化”によって結婚時にはある程度の収入や貯蓄があるからと考えられる。ただし購入予算では「101万円−200万円以内」が40％以上で、その中で前述のような車種を買うのはかなり厳しい。
次に新既婚者の乗りたいクルマは、新婚男性が乗りたいクルマは、1位：ホンダ・オデッセイ、2位：トヨタ・アルファード、3位：トヨタ『ノア』と、独身時代に引き続き使い勝手優先のクルマ選びだ。
ところが新婚女性が乗りたいクルマは、1位：ランドクルーザー100／シグナス、2位：ホンダ『ライフ』、3位：トヨタ『ヴィッツ』となり、あこがれのクルマと自分が乗りやすいクルマがランキング上位に来ている。
《高木啓》
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