道交法改正案は26日午後3時30分より、衆議院内閣員会で審議されることになった。小野清子国家公安委員長により提案理由と法案の概要説明がなされた。
本格審議は6月2日午前9時から。既報では28日の審議を伝えたが、同日の内閣委員会は休会となったため持ち越された。
参議院と同様に審議に1日しか費やされなかった場合、内閣委員会での審議は2日で終了し、翌3日の本会議で採決、成立の見込みだ。
実質上の所有者に対する行政制裁金課金が、違反者の反則金逃れの防止になるか否か。また、二輪車高速道路2人乗り規制緩和で、首都高など一部都市高速で規制が維持されることへの懸念が、審議のポイントとなる。