赤信号も歩行者も眼中になし…小学生の列に突っ込む

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7日朝、愛媛県松山市内で、普通トラックが横断中の小学生の列に突っ込んだ。この事故で7歳の男児が全身を強く打つなどして重傷。他の3人の児童も転倒して軽傷を負った。警察ではトラックを運転していた男を現行犯逮捕している。

愛媛県警・松山西署によると、事故が起きたのは7日の午前7時10分ごろ。松山市久万ノ台付近の市道交差点で、青信号に従って横断歩道を渡っていた小学生5人の列に、赤信号を無視して走行してきた普通トラックが突っ込んだ。

この事故で列の前部を歩いていた7歳(小学2年生)の男児がトラックに跳ね飛ばされ、全身を強く打って左手指の骨を折るなどの重傷。その後方に位置していた3人も突っ込んでくるトラックを避けようとして転倒し、軽傷を負った。

警察ではトラックを運転していた65歳の男を業務上過失傷害の現行犯で逮捕したが、男は取り調べに対して「赤信号であることも、小学生が歩いていることにも気がつかなかった」と供述しているという。

現場は見通しの良い直線道路で、警察ではトラックを運転していた男の脇見か、漫然運転が事故の原因とみている。

《石田真一》

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