【三菱再建計画】下ぶれリスクへのバッファーは200億円

自動車 ビジネス 企業動向
【三菱再建計画】下ぶれリスクへのバッファーは200億円
【三菱再建計画】下ぶれリスクへのバッファーは200億円 全 1 枚 拡大写真

三菱自動車工業は激減している国内販売について、今年度および2005年度とも当初目標より「8万台下ぶれするリスクがある」(岡崎洋一郎会長兼社長)として、事実上下方修正した。

8万台の減少による売上高の減収は年800億円と見込んでいる。これをカバーするために賃金カットなど追加リストラを行うのだが、岡崎会長は仮にさらに下ぶれした場合でも、5月に策定した当初の再建計画に「今年度で200億円のバッファーを見込んでいる」と説明した。

8万台の下ぶれは「マキシマムの想定」(岡崎会長)というだけに、200億円は予備の予備としたいところだが、果たして…。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  2. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  3. ホンダ『プレリュード』新型、ホームページで先行公開…発売は9月
  4. ホンダ『N-ONE e:』の価格を予想、280万円台からか…実質ガソリンモデル並み?
  5. スバル『フォレスター』に早くも「理想の姿」と話題の特別仕様、「最初から出してよ!」の声も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る